緋色の愛 二十五


エイコ 君はシックスナインが 好きじゃないというけれど
それはぼくに乗っかられて ぼくが重くて苦しいからだろ
それならぼくが下になって 君が上になればいい
そうすれば君はぼくの重みから 解放されて自由になれる

ぼくの顔の上にまたがって 君の腰を心持ち浮かせて
君の股の間にあるあそこを ぼくにじっくりと見せておくれ
君の顔のすぐ下あたりには ぼくのペニスが立ってるはずだ
君はそれをおもちゃにして 存分楽しんでてもいいよ

ぼくは仰向きながら目の前に むき出しになった君のあそこの  
包皮から飛び出た陰核を 舌で嘗めころがしながら
二枚の肉の扉を両手で開き 君のヴァギナのなかを覗く
そこからは愛液がこぼれ出てきて ぼくの鼻先をびしょぬれにする

君のほうもぼくのおなかに 覆いかぶさるようにして身をあずけ
目の前にあるぼくのペニスの 裏側を舌でなめ上げたり
亀頭をやさしく噛んでみたり 睾丸を握り締めたりする
でも余り上手にいじられると 気持が高まっていってしまうよ

エイコ 君はシックスナインが 好きじゃないというけれど
どお この姿勢でなら 君だって十分楽しめるだろ?




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作者:愛の詩人とその恋人
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