緋色の愛 二十三


エイコ ぼくはまだ目覚めたばかりなのに
君はもう催しているのかい
ぼくの下腹に手をのばして
朝立ちしたペニスをまさぐっているんだもの

いいよ 抱いてあげるよ
まだ本調子じゃないかもしれないけど
精一杯がんばってみるよ
君を朝から喜ばしてあげるよ

そういってぼくは寝ぼけ眼をこすりながら
君を抱えてぼくの腹の上に乗せ
君の口を吸ってみたり 君の乳首をしゃぶってみたり 
君の横腹をなでてあげたり 君のお尻をもんだりする

そうして君をうつむきにひっくり返すと
君の後ろにまわって お尻の谷間に顔をうずめ
唇を開いたあそこの奥に舌を入れたり
ペニスの先をこすりつけたり 二本の指でかき回したりする

君のあそこは灼熱して 真っ赤な色に息づいてきたよ
ぼくは君のお尻を両手で浮かせるようにして
その奥の柔らかな肉の裂け目に
そそり立ったぼくのペニスをくわえ込ませた

ぼくは目覚めたばかりで おしっこも出してないし 
昨夜使い果たした精液は まだ十分にはたまっていない
だから朝立ちしたペニスは君の中で 勃起したまま動き続け
そう簡単には萎まないと思うよ

ぼくのペニスは君のあそこをつつき続ける
君はそのたびに喜びのため息をつく
ぼくはつつく ぼくはつつく ぼくは君をつつき続ける
君はため息をつく 君はため息をつく 君は甘ったるいため息をつく

ぼくのペニスは射精することなく君をつつきき続ける
君のお尻は波を打ちながら喜びのサインを返す
いったいどのくらい時間がたったのだろう
このまま永久に君をつつき続けているのかしら




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作者:愛の詩人とその恋人
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