緋色の愛 六


あの最中にわたしのあそこが
ベチャベチャと音を立てるのは
あなたに酔いしれてるせいよ
みだらな音だなんていわないで

わたしはあなたに見つめられただけでも
あそこがじっと濡れてくるのを
感じることさえあるほどなの
それはあなたへの愛がさせることよ

あなたとわたしの肌と肌が
ぴったりとくっついたときには
あそこはますます濡れそぼって
下半身全体がしびれて来るわ

そんなところへあなたを迎えると
わたしのヴァギナはあなたのペニスを
いとおしむようにくわえ込んで
もう放さないとまつわりつくのよ

あのベチャベチャという音は
そんな切ない思いのこもった音
ヴァギナがペニスにまつわりつく音
みだらな音だなんていわないで




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作者:愛の詩人とその恋人
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