愛のときめき 十三


男って身勝手だと思うわ
男が女に優しくするときには
必ず裏に魂胆があるのよ
もっと純粋なサービスをすべきだわ

男が女をちやほやして
お世辞を言ったりするのは
女をその気にならせたいからでしょ
もっと純粋にサービスすべきよ

男はたまるとしたくなるんでしょ
だから女をその気にならせて
さっさと出してしまいたいんでしょ
そんなの男の身勝手よ

女は排泄の道具じゃないわ
男のペニスを受け入れるのは
たまったものを出させるためじゃない
心のつながりを感じたいから

それなのに男たちは
女のことを穴としかみていない
たまったものを出した後は
さっさと眠ってしまうのですもの

女だってしたくなるときがあるわ
でも女のほうから求めるのは
とてもはしたないことと思うから
男のほうから気づかって欲しいのよ

セックスがすばらしいのは
女も男も変わりはないのよ
だからもっと大事にして欲しい
セックスの喜びを感じさせて欲しい

男って身勝手だと思うわ
男が女に優しくするときには
必ず裏に魂胆があるのよ
もっと純粋なサービスをすべきだわ




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作者:愛の詩人とその恋人
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