緋色の愛 十五


今日はおあいにくさまだったわ
久しぶりに会えたというのに
ちょうどあのまっ最中なの
あんまりがっかりした顔をしないで

でもそんなにしたかったら
してあげてもいいわ
ペニスにキャップをかぶせて
後ろからそっと入れてみて

ああ こんなに感じるのは
月の日で下半身が興奮してるせい
ヴァギナがペニスをしっかり銜え
子宮が裏表にひっくり返りそう

ヴァギナの中は赤い血で溢れ
ごぼごぼと音をたてているわ
溢れ出た血がおなかのほうへと
暖かく流れていくのを感じるわ

もうガマンできなくなったわ
このままいってしまいそうだわ
お願い もうひと突き深くついて
このままわたしを行かせて欲しい

ごめんなさいね 乱れてしまって
ベッドのシーツも真っ赤だわ
あなたのペニスも真っ赤に染まって
なんだか悪いことをしたみたい

でも気持ちよかったわ
月の日で下半身が興奮してたのよ
ヴァギナガペニスにまとわりつき
子宮がひっくり返りそうだったもの




前の詩へHOME目次次の詩へ


 


作者:愛の詩人とその恋人
編集者兼著作権管理者:壺齋散人
All Rights Reserved (c) 2009
メール: chimei_an05@yahoo.co.jp