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月島・もんじゃ焼きの街:東京風景写真




月島川にかかる新仲橋を渡ると
しゃれた雰囲気の商店街が現れます
その名を月島西仲通り商店街と称して 
月島名物もんじゃ焼き屋やら
小間物やらが立ち並ぶ商店街です
写真から読み取れるように
統一したデザインの街並に 小さな店がびっしりと張り付いています



月島といえば おのずからもんじゃ焼き
うどん粉をといたペーストに 肉やら魚介やらを取り混ぜて焼き上げる
お好み焼きの一種です
戦後の東京の下町一帯で 
腹をすかせた子どもたちのために
駄菓子屋さんたちが5円硬貨一枚で 
暖かいおやつを提供していたのが
そもそものはじまりとされています
いまでは 大の大人や きれいなお嬢さんたちも
よろこんで食べに来るとか
この店などは外まで順番待ちの人たちがあふれていました
月島川にかかる新仲橋を渡ると
しゃれた雰囲気の商店街が現れます
その名を月島西仲通り商店街と称して 
月島名物もんじゃ焼き屋やら
小間物やらが立ち並ぶ商店街です
写真から読み取れるように
統一したデザインの街並に 小さな店がびっしりと張り付いています



これはシックな店構えのもんじゃ焼き屋
近づいて値段表を見てみると 結構いい値が振られています
子どもたちではなく お金を持っている人がターゲットのようですね



これも もんじゃ焼き屋さんです
この商店街は半分以上こんなもんじゃ焼き専門の店で占められているのです



横丁をのぞいて見ると
そこにもまた もんじゃ焼き屋
このまちは もんじゃ焼きを売り物にして 街中が成立っているのですね
ところで 昭和30年代の頃の もんじゃ焼きといえば
それこそ質素なもので
いまいう トッピングにあたるものといえば
せいぜい キャベツとオキアミくらいでした
子どもたちは 鉄板の上に薄く伸ばしたうどん粉が狐色に焼きあがるのを待ち
それに ウスターソースを振りかけて 食べたものです


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