三社祭 2006

東京の祭










三社祭の見どころは、5月下旬の土曜日に行われる各町内神輿の一斉宮出しと
その翌日の日曜日に行われる本社神輿の渡御にあります

三社というように、本社神輿は三体あり
一の宮は土師中知、二の宮は檜前浜成、三の宮は檜前竹成を
それぞれおまつりしています それらの神輿を40の氏子町会が分担して
担ぎまわるのですが それぞれに大きな神輿とあって
町内神輿にはみられない迫力があります

三体の順行路はそれぞれ異なり 
一の宮は浅草西部 二の宮は浅草東部 三の宮は浅草南部を渡御します

2006年5月21日 よく晴れたお祭り日和に 小生は本社神輿を取材しました




この日は朝から良く晴れ渡り 初夏の清々しい陽気となりました
小生は国際通り沿いにある浅草ヴィューホテルのデッキに陣取り 本社神輿の到来を
待ちましたところ 六区の方向から猿田彦に先導された一団が現れました


一ノ宮の渡御です
担ぐ人と取り巻きの人 すごい熱気です


神輿が近づいてくるにつれ 掛け声も身近に響き渡り
熱気がストレートに伝わってくるのを感じます


国際通りに出てきた神輿は 前後左右に激しく揺さぶられながら
波のうねりのように進んでいきます


一ノ宮は主神土師中知をおまつりしています
四角形の屋根の上に鳳凰を戴き 四方の蕨手からは飾り綱がなびいています
胴は絹布で巻かれ その上に金色の徴をいくつも提げていました








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