烏鎮その二(28×38cm ファブリアーノ 2011年)

烏鎮は作家茅盾の故郷として知られる。同行の中国人女性に、中国読みを確認したところ「マオトゥン」と発音するのだそうだ。その故居なるものが、東柵の一角にあった。この絵にある橋の、左手に下りたすぐそばのところだ。

この日はいたるところ観光客の姿でいっぱいで、ゆっくり立ち止まって見物する余裕もなかったくらいだ。食堂も超満員で、食事にありつけるまで、小一時間ほど待たねばならなかった。もっとも、待ったかいがあって、うまいものを食わせてくれたが。






HOME旅のスケッチ次へ


作者壺齋散人:All Rights Reserved (c)2012
Mail: chimei_an05@yahoo.co.jp