前回、東京駅を出発して内堀通りを時計の針と逆周りに歩きましたが、半蔵門のあたりで疲れてしまいました。
それから数日後の今日、改めて半蔵門の駅から東京駅まで、残りの半分を歩くことにしました。
前回は、大手町の方から、北の丸、千鳥が淵方面へと、上り勾配を歩いたわけですが、今日は逆に、半蔵門から桜田門へかけての下り坂のコースです。コースの途中には、国会議事堂や最高裁判所をはじめとした政府機関の建物や、第一生命ビルをはじめとした丸の内の古いビルの立ち並んだ一角を通りがかります。また、皇居前広場では、二重橋を眺めることができますし、いろいろな意味で、東京の心臓部のようなところを歩くコースです。
冬の日差しが風景に深い影をもたらし、眺めの一つ一つが印象に残りました。写真家が撮影の旅に出る場合、緑豊かな自然写真は暖かい時節、建物は寒い時節と、時期を使い分けると聞きますが、今日この道を歩き、陰影にとんだ建物の襞を眺めて、その意味が納得できた次第です。
2005年1月
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