佃祭(2)

東京の祭








佃祭は大みこしの水中渡御と並び
獅子頭を担ぐという特色を持っています
獅子頭は何時の頃からか 波除のまじないとして庶民の信仰を集めるようになり
佃島のように海で働く人人にとっては ご利益新たかなものだったのしょう

築地の波除祭も巨大な雌の獅子頭を担ぎますが
ここでは雌雄一対の獅子頭を担ぎます          


左は 安置所にまつられた雌雄一対の獅子頭
男たちが獅子頭を担いで 島内を練り歩きます


築地と違い ここの獅子頭は台座や担ぎ棒がありません
思い獅子頭を抱き上げるようにして担ぎます


獅子頭の背にはマントのようなものを長々と引きずっています
昔見た越後獅子を思い出させるようです


獅子頭の数は合わせて6頭
ぶつかり合ったり にらみ合ったりして 雰囲気を盛り立てます


軽々と持ち上げているように見えますが
その実は 大変な重さだそうです








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