水彩で描く東京風景
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新宿南口のエンタメビル:水彩画・東京風景



新宿南口のエンタメビル(25×34cm ヴェランアルシュ 2005年3月)


新宿が東京有数の繁華街として本格的に発展するのは戦後のことである。旧甲州街道たる新宿通りを中心に東口一帯に商業施設が集中し、一時銀座を凌ぐほどの勢いを誇った。昭和末から平成へかけて淀橋浄水場の跡地に高層ビルが立ち並ぶようになると、西口が新宿の新しい顔として登場する。盛り場としての東口に対して、新しいタイプのオフィス街が出現したのであった。

東口、西口に比べ南口は相変わらず雑然たる街並みのまま放置されていたが、高島屋の進出を契機にここも次第に変化するようになった。駅前広場が整備され、また甲州街道高架橋の付け替えが進んで、近いうちに大規模なターミナルができるだろうとあって、街の変化は加速度を増しているようだ。

絵の建物は、高架橋の上から眺めたエンタメビルの全景である。南口広場の一角にある。わたくしは画材を求めるため新宿の世界堂を訪れる機会が多いのだが、その度に高架橋の上からこの風変わりな建物を眺めては、その奇抜な意匠に感心するのである。




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